日本最大級のローカルコミュニケーションサイトである爆サイには、日本各地の地域に関するスレッドが開設されています。
地域密着型のネット掲示板として、大きな人気を集めているサイトです。
関東や東北など、それぞれの地域ごとにサイトが分かれた形になっており、誰でも気軽に書き込みを行うことができます。
地域特化型の掲示板ですので、地元について話し合ったり、地域の施設等について調べたいときに、非常に便利なサイトだといえるでしょう。

誹謗中傷等の書き込みが少なくない爆サイ

利便性が高く、多数の人から利用されている掲示板ですが、誹謗中傷等の書き込みが少なくない、というデメリット面も持っています。
ローカルな話題を扱うサイトですので、特定の個人やお店などを対象とした誹謗中傷の書き込みは、非常に問題だといえます。
もしも爆サイに中傷や個人情報などを書き込まれてしまったら、すぐに削除を行ったほうが良いでしょう。
気軽に利用できるオープンな掲示板ではありますが、利用規約によって禁止事項が決められています。
禁止事項にあたるような書き込みについては、運営に削除依頼を行うことが可能です。
プライバシーを侵害する書き込み、また氏名や住所、メールアドレス等に関する投稿は基本的に禁止となっています。
また他人の名誉や社会的信用を損なうような内容も、禁止の対象です。
さらに、掲示板のテーマからかけ離れたような内容の投稿についても、禁止されています。
こうした書き込みを発見したら、すみやかに運営に依頼を行いましょう。

依頼用のボタンから依頼理由などを書き込んで送信

サイトの最下部には、依頼用のボタンが用意されています。
ログインをしてボタンを押し、入力フォームにスレッドの番号やタイトル、依頼理由などを書き込んで送信するという形です。
一度に依頼できるのは一つの投稿に対してのみですので、注意が必要でしょう。
手間はかかりますが、複数の書き込みを消したい場合はそれぞれ個別に申請を行う必要があります。
依頼理由をきちんと記入していない、利用規約に基づいた内容でないという場合は、削除してもらえない可能性があります。
利用規約の禁止事項を確認した上、依頼理由をしっかりと記入しましょう。

依頼をしてから実際に投稿が消されるまでの時間

通常、依頼をしてから実際に投稿が消されるまでには3日から2週間ほどかかります。
個人情報が含まれているような内容が投稿されていたら、少しでもはやく消してもらいたいものです。
なかなか消えずに残っていると、つい何度も申請を行いたくなってしまうかもしれません。
しかし同一の内容を何度も繰り返し申請すると、いたずらとみなされてしまう恐れがありますので、注意が必要です。
一旦申請をしたら、しばらく様子を見て投稿が消えるのを待ったほうが良いでしょう。

誹謗中傷等を積極的に扱う弁護士事務所に相談する

ルールに則り依頼を行ったが投稿が消えていない、誰がその投稿を行ったか確認したいという場合には、弁護士に相談をするという方法があります。
インターネット掲示板関連のトラブルは非常に多いため、誹謗中傷等を積極的に扱う弁護士事務所も少なくありません。
ネット関連に精通した弁護士なら、スピーディーに発信者開示請求を行ってくれるでしょう。
ネット関連のトラブルについて、無料相談を行っている弁護士事務所もあります。
誹謗中傷を消したいが方法がわからない、悪意のある書き込みによって損害を受けた、そんな場合は専門家の力を借りてトラブルを解決しましょう。

たった一つの書き込みであってもその影響は計り知れない

地域に密着したタイプの掲示板に、社会的信用にかかわるような書き込みをされてしまうと、現実的に損害を負うリスクがあります。
たとえばお店などを運営している場合、その店に関するたちの悪い嘘や中傷を投稿されてしまったら、集客に大きな影響が及ぼされるかもしれません。
削除されない限り投稿が残り続けますから、たった一つの書き込みであっても、その影響は計り知れません。
放置していると様々な問題が生じる恐れがありますから、しっかりと対策をしたほうが良いでしょう。

禁止されている書き込みを行ってしまった場合

うっかり禁止されている書き込みを行ってしまった、自分の投稿を削除したいという場合は、レスの横に用意されているボタンを押して消すことができます。
ただし、投稿時にパスワードを設定していない場合は、ボタンが表示されません。
この場合は、自分自身の書き込みであってもサイト側に削除依頼を行う必要があります。
掲示板上でコミュニケーションをとっていると、ついうっかり不要なことを書き込んでしまうこともあるものです。
あんな事は書くべきではなかった、と後悔することになるかもしれません。
特に他人のプライバシーにかかわるような内容や、誹謗中傷にあたるものは、大きな問題に発展する可能性があります。
相手側の対応によっては、損害賠償請求されるリスクもあるのです。

まとめ

投稿の度にパスワードを設定するのは面倒ですが、その手間を省くとあとでもっと面倒なことになるかもしれません。
書き込みを行う際には、禁止事項にふれていないか一旦確認し、パスワードを設定してから送信をしましょう。

出典元:爆サイの削除依頼方法まとめ|自分で依頼する時のNG行為も徹底解説!

最終更新日 2025年7月31日