肌や見た目に影響をあたえるのが化粧品の特徴です。
特に女性が使う機会の多いものですが、最近では男性用の商品も普通に店頭に並ぶようになっており、性別に関係なく身だしなみを整えるには必要不可欠な存在になっているといえそうです。
常に持っていることで安心感が得られる化粧品には、驚くほどたくさんの種類があります。
種類を使い分けることで、その製品が持つ働きを正確に作用させることができるでしょう。
メイクアップ製品も化粧品の一種です。
メイクアップは短くメイクと呼ばれてもいます。男性よりも圧倒的に女性が使う機会が多く、顔の見た目を変化させ、美しく見せるための効果があるのが特徴です。
このメイクアップ製品の中でも、かなりの数の種類がありますから、普段メイクをしている女性でも全てを把握していないことが珍しくありません。
このメイクアップ製品の種類について、代表的なものを取り上げてみます。
ファンデーションは、顔の全体に塗るタイプの製品です。
自分の肌色に近い色を選んで使用します。
働きとしては、肌の透明感をアップしたり、なめらかな見た目にするなどがあります。
薄く塗るのが基本ですが、シミやくすみなどをカバーしてくれるタイプの製品も存在します。
パウダータイプとリキッドタイプのどちらかを選んで使います。
化粧下地はファンデーションの前に塗るメイクアップ製品です。
ファンデーションのノリを良くします。
塗りムラを防いだり、化粧崩れを起こしにくい状態にしてくれる、便利な製品です。
色が付いており、肌色の調整役としても活躍します。
ファンデーションだけの使用よりも仕上がりが良くなりますので、ぜひ使いたいメイクアップ製品です。
コンシーラーはシミや赤み、部分的なくすみを薄く見せるのに使われます。
濃い目の色が特徴で、ファンデーションよりもカバー力に優れます。
ニキビ跡に使われることも多いです。
顔全体というよりも、ピンポイントに使うことで、不自然な見た目にならずに仕上げることができるでしょう。
チークは頬骨を中心に色を付けるためのメイクアップ製品です。
赤系の色が殆どで、血色の良い顔に見せるにはとても役立つ存在です。
カバー力の強い化粧下地やファンデーションを顔全体に塗るとのっぺりとしたお面のような顔になってしまいますから、チークで立体感を生み出してあげるのがおすすめです。
ただし、塗りすぎてしまうとピエロのようなおかしな顔になってしまいますので、程よく調整してみてください。
目は美しさを強調する部分とあり、この周囲に使うメイクアップ製品が数多く存在します。
アイシャドウはまぶたに色を乗せるように使います。
目の周囲に立体感を与えて、印象を強くします。
絵の具のように色がとても豊富なのが特徴的です。
色の組み合わせによって随分と印象が違って見えます。
アイライナーは目の縁に線を引くように使います。
大きな目を演出するのに便利です。
ペンシルタイプのものが初心者に使いやすくおすすめです。
リキッドタイプはやや上級者向けのテクニックがいるメイクアップ製品です。
ビューラーは肌に直接つけるものではありませんが、まつげをカールさせるためのメイクアップ製品です。
これによって目の周囲のまつげの存在感が増します。
マスカラは肌ではなく、まつげそのものに塗って濃く見せるメイクアップ製品です。
本来のまつげよりも長くなるため、チャーミングな目元を作り出せます。
目元を特に強調したいなら、ぜひ利用したいアイテムでしょう。
つけまつげは、まつげに塗るのではなく、貼り付けることでまつげのボリューム感をアップします。
アイブロウはまゆげに塗るメイクアップ製品です。
まゆげの形を整えたい、濃くしたいという時に使います。
目元のほうに意識が行きがちですが、実はまゆげの形は顔の美しさを作るのに重要な部分です。
この部分をきちんと仕上げると、真面目な雰囲気にしたり、やわらかな印象の顔にしたりできるなど、大きく顔の印象が違ってきますので、疎かにしないようにしましょう。
口紅は、唇の色を変えるためのメイクアップ製品です。
自分の唇の色に合わせるというよりは、メイクアップが一通り完成した後に、全体のバランスを見て色を決めるのが基本です。
一般的には赤系の口紅が使われますが、その色は細かく分かれており、薄めのピンク系や明るめのオレンジ色、紫に近い赤系、茶色に近い赤系など、種類が豊富です。
比較的濃い色は若い人向けで、ピンク系や赤系のやや落ち着きのある色が年配の女性と相性が良いとされていますが、一概にはいえません。
リップグロスは唇に艶を与えます。
かさつきがちな唇にみずみずしさがあるような状態を作り出し、若々しく見せることができます。
輝きが増すのがメリットです。
しかし、あまりたくさん塗りすぎたり、テカリが強いリップグロスを使うと、脂っこい料理を食べた後のように変になりますから、注意して使いましょう。
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最終更新日 2025年7月31日